外国⼈技能実習制度とは

受入れまでの流れ

ステップ1お申込み

本制度や留意点、日程や必要な準備、かかる費用など詳しくご説明します。
その後、組合員に加入して頂き、受け入れに関しての必要事項・ご希望を確認させて頂き手続きに入ります。

  • 受入れ企業さまの企業概要、受入れ実績、労働環境
  • 雇用契約の内容(労働時間・休日・賃金・福利厚生など)
  • 求人の内容(面接の流れ・募集人数・作業内容の詳細など)
  • 希望する人材の詳細(年齢・性別・経験・利き手や視力・腕力などの身体的特徴・積極性や集中力などの精神的特徴など)
  • 実習環境について(「責任者講習」の受講者の中から技能実習責任者の選定及び生活指導員・技能指導員の決定など)
  • 生活環境について(保有寮の有無・スーパーや病院などの近隣の施設・寝具や食器などの貸与が必要な物品の確認など)
  • 必要な書類(謄本などの事業所を証明する書類・雇用保険納付書などの従業員数を証明する書類・損益計算書などの実績を証明する書類など)
  • 予定するスケジュール(選考予定日・資料準備期間・入国/配属日など)
ステップ2人材選考・雇用契約
お申込み後1ヶ月ほどで、海外現地の送出し機関と当組合で人材を選考のうえ、現地面接スケジュールを手配します。
現地面接にかかる渡航・宿泊費は受入れ企業さまのご負担となります。
なお現地面接のご都合が難しい場合は、書類選考も可能です。ご都合に合わせてお申し出ください。
人材が決定しましたら、雇用契約のうえ当人たちはすぐに日本語等の講習をスタートします。
ステップ3必要書類や資料のご準備

お申込みの際に確認させて頂きました内容を基に必要書類をご準備いただきます。
組合員さまにはご面倒ですが、入国手続きに遅れがないよう、人材決定後1~2週間程度でのご準備をお願いしています。必要書類が揃いましたら、各外国人の「技能実習計画認定申請」「在留資格認定証明書交付申請」を順次行います。
この申請書類一式が膨大なボリュームになることが多く、大変手間のかかる作業です。これらの申請者は実習実施者としての組合員さまではありますが、当組合が責任をもって作成を全面サポートいたします。1ヶ月ほどで「在留資格」の認定証明書が交付されましたら、当組合が海外現地に通知、実習生本人が母国で日本への入国ビザを取得します。実習生たちは日本への渡航も近くなりワクワクしている頃です。

ステップ4入国・配属のご準備、配属
実習生は入国後、配属まで再度1か月間、日本語や風習の講習を受けます。入国当日は当組合が空港まで迎えに行きます。
実習生が入国しましたら、配属のご準備をお願いします。作業道具や生活備品など、配属1週間前までに実習(就労)環境と生活環境を整えます。
入国後約1ヶ月、やっと配属当日です。当組合が実習生を送迎し受入れ企業さまに引き渡します。

1年間で受入れできる人数について

1年ごとに受け入れができる人数には、常勤職員の規模により制限があります。
常勤職員数とは、パート・アルバイトなどの短期雇用者を除く正社員の数です。(お申込みの際は、雇用保険などの加入者数を示す書類を確認します。)
以下のイメージをご覧ください。

常勤職員数 受入れ可能人数
2人以下 常勤職員数と同数まで
50人以下 3人
51人 ~ 100人 6人
101人 ~ 200人 10人
201人 ~ 300人 15人

グラフ